The Last of Us (マルチプレイ)

ゲーム概要

 2013年にPlayStation 3専用タイトルとして発売された「The Last of Us」 というオフラインシューティングゲームにおまけとして付属していたオンラインマルチプレイ(プレイ時間的にはこっちが本編だった)
 基本操作は本編と同じなので、本編をクリアした後であれば、何の違和感もなくオンラインをそのままプレイすることが可能

 開発はノーティドッグで、詳細は下記のwikiを参照

The Last of Us - Wikipedia

このゲームに対する思い入れ

 中年なので、今まで結構な数のゲームをやってきたし、オンラインタイトルもそれなりにやってきた自覚がある
 そんななかでこのラスアス・マルチに関しては断トツでプレイ時間が長いだろう
 おそらく3000時間はやっているが、何度かハードが変更しており、正確な時間はわからない
 まぁ世の中には1000時間までがチュートリアルで、そこからが本番みたいなゲームがちらほらしているので、プレイ時間自体は大したことないが、ことラスアス・マルチに於いてはある程度語って良いぐらいにはプレイしたと思う
 以下、何が良かったかをだらだら書いていく

おっさんでも、エイム障害でも、キャラコンが下手でも勝てた!

 僕がラスアス・マルチをずっとやってた理由はこれだと思う
 まず、ゲームシステム(後半はプレイ人口が資源争奪戦モードにしか居なかったし、メインコンテンツなので資源争奪戦に限った話)を軽く説明すると、

・4vs4チームデスマッチ(1チーム20チケット)

 4対4なので一人の死の責任が凄く重い!
 と思いきや、そうでもない
 というのも、場合によっては1vs4でも勝てちゃうのがこのゲームなので、意外になんとかなる
 それよりは、1チームの人数が少ないことと後述の聞き耳ミニマップシステムの掛け合わせによって、戦略のランダム性がかなり排除でき、読みあいの優位性が高くなることの方が重要だった

 その他ルールはざっくりと以下の感じ
・自然回復なし
・装備はプリセット自由に組めて、途中変更も可能
・マップや物資にランダム性はほぼない

 ゲームプレイの特徴

・キルタイムが異常に早い
 ダウンどころかキルまでワントリガーで出来る武器が多くある

・なのに動きがもっさりしている
 オフラインのストーリーに登場する中年(ジョエル)も大概たらたら動くが、マルチプレイでは普通に操作しちゃうとさらにたらたら動く
 それもそのはず、ジョエルは歴戦の傭兵だが、マルチで操作するのはその辺にいるおばさんやおじさん(操作キャラの外見は毎試合ランダムで選べない、禿げた中年とか頻発する)なので、そりゃたらたらしてるし、世界観にもあっている

・負けチーム救済システム
 チケットの差がついてくるとマップに落ちてる物資が良いものになってきて、逆転しやすいようになってる
 これは同社のアンチャーテッドオンラインでも似たようなシステムがあって、個人的にはとても好きな制度だ

・聞き耳とミニマップ
 これが一番特徴的で、ラスアスマルチの独自性を決定づけている要因の一つでもあるだろう
 ダッシュすれば位置がミニマップに表示されるし、
 普通に歩いたり、しゃがみ移動したって、特定のスキルを除けば、聞き耳で位置や武器までしっかり把握できるわけだ
 これによって、FPSでありがちなエイムやキャラコンに自信があって、オラオラしてる相手を一網打尽にできたりする

エイムなんていらなかった!

 ラスアスマルチの世界で最強のアイテム、そうそれは木の棒です
 木の棒にテープで鋏をぐるぐる巻き付けたらもうそれはエクスカリバーとなり、背中で輝きを放ちだす
 次に強いアイテム、それはミニナイフ
 うなじ見つめて△ボタン押したら、(中年が中年を)後ろからギュッと抱きしめて、それで勝ち

 こんな感じで、ラスアスマルチの世界ではとにかく近接が強かったし、聞き耳ミニマップとの相性も良く、ノーエイム中年でもエイムゴリラチームに勝てたりした
 まぁそもそもガンガン銃を撃って、打ち合いをするゲーム設計じゃないので、この辺は開発が狙ってやってるのだろう
 世界観的にも、そもそも弾薬すら貴重な物資なので、木の棒最強も頷ける
 猟銃(基本的なライフル)なんか選択しようものなら、初期弾薬、驚異の3発である
 胴撃ち2発ダウンなので、そこからのキルに1発使おうものならもう「たまぎれだぁ(間抜け声)」とキャラが叫ぶ

 かといって、格ゲーや某フロムゲーのように近接戦闘に深い読みあいがあるかと言われればそうでもなく、近接はかなり吸い込み判定が広く、適当に振っても当たるようになっている

おっさんはその経験と(浅)知恵で勝つ

 じゃあ、なにで試合の優位性が決まるのか
 もちろんエイムができて、キャラコンが上手ければ、勝ちやすいだろう
 ちなみに、キャラコンに関しては結構色々あって、極めて行くとモサモサした中年が、猛者猛者した中年に変わっていき、別ゲーみたいな動きをしだす

 でも、そうじゃなくてもやりようによっては勝てるってことが良かったと思う
 具体的に言うと、相手が4人ボイチャエイムゴリラ鬼キャラコンチームで、こっちがフレンドと二人で残り二人は野良さんで、ぼっこぼこにされてるとする
 それでもこのゲームはキルタイムが早いので、相当実力差が無い限りは1キルや2キルはできるので、チケット差は4vs16くらいになってたりする
 他のゲームであれば、絶望的な状況だが、ラスアスマルチであれば、ここから逆転することは珍しくない

 その一例としては、下記のような流れがよくあった
 まず、チケットが底をつくまでの間、キルそっちのけで物資を集め出す
 このゲームは負けだしてチケット差が開くと物資の質が上がり、火炎瓶(範囲攻撃で一撃キルまで行ける)が直接箱から出たりするので、なるべく死なずに逃げ回り、物資を集める
 また、こっちの残りチケットがゼロになる(サドンデス)と、もう復活できない代わりにミニマップに常に敵の位置が表示されるようになる
 なので、物資パンパンで4人そろった状況でサドンデスに入ると、状況は4vs4ままだが、優位性がかなりこちらによって来る

 あとは、一度相手チームを2人程度物資をふんだんに使ってキルできてしまえば、リス位置と時間をコントロールし続け、4vs2の状況を作り続けられるので、大分楽に逆転ができてしまう
 そう、このゲームでは珍しく、相手チームのリスポーン位置と時間をある程度的にコントロールできてしまうのだ
 このルールを知ってる人はほとんどいないのだが、これを知っているのとそうでないのでは全然戦略性が変わってきてしまう

続編が出なかった話

 まぁそんなこんなで、3000時間以上やったよ、楽しかったよ、という話だが「The Last of Us」は続編が出ている
 「The Last of Us Part2」というタイトルで、2020年に発売されたが、ラスアスマルチをやりこんだ中年としては、その続編(マルチ)がやりたくて仕方なく、全裸待機をしていた訳だ
 しかし、結果から言うと「The Last of Us Part2」にはマルチプレイの搭載はなく、別途販売が予定されていたものの、結局頓挫してしまった

 これは本当に残念だったし、(おそらく)原因となったソニー側には大分恨みが積もってしまった
 とにかく、ゲームの設計が秀逸で、他にないマルチプレイだったのは間違いないので、ぜひ続編(マルチ)を今からでもいいので出してほしい
 別に新システムとかはいらないので、新しいマップで旧作のシステムをそのまま搭載してくれていい
 欲を言えば、Part2で導入された匍匐を入れてくれると……
 あと、犬とかも使えると楽しそう
 PvPvEも良いよね
 バトルロイヤルはいらないからね
 資源争奪だけでいいです
 移植するだけでいいから、作ってください
 また3000時間やるので

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